日本国際バカロレア教育学会で発表してきました!
京都校
福岡市で開催された日本国際バカロレア教育学会にて本校のJapanese(国語教育)の取り組みを発表してきました。

▩ 発表タイトル
国際バカロレア初等教育プログラム国語科『読むこと(説明的な文章)』における概念型カリ キュラムの研究―『プロセスの構造』を基盤としたカリキュラム構築とその実践― 概念型学習とは?
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概念型学習とは、IBの中でも大切にされている教育学の理論です。
これまでの教育では、知 識「何を知っているか」やスキル「何ができるか」に重きが置かれがちでした。一方「概念型 学習」では、時や場所が変わっても使える本質的な考え方(=概念・一般化)を理解し、他の 場面でも活かせるようになること(=学習の転移)を重視しています。
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保護者の皆様が、CoL(Celebration of Learning)などで耳にするUOIのセントラルアイディアは本質的な概念を含んだ 一般化にあたります。
※Celebration of Learning / 学習発表会
※ UOI / 国際バカロレア(IB)の初等教育プログラム(PYP)において中心となる、「探究の単元(Unit of Inquiry)」という授業の仕組み
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なぜJapaneseの授業に概念が必要なの?
言語の学びにおいても本質的な概念と一般化が必要です。
これまでの国語科教育では「何が 書かれているか(知識)」を読み取ることが中心になりがちでした。しかし、本校のJapanese では、単に知識を暗記したり文章をなぞったりするだけでなく言葉を使って深く考え、読み解 き、表現するための仕組みやプロセス(概念)を探究したいと考えています。
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例えば、読むこと(説明的な文章)において子どもたちは以下のような本質的な理解(一般 化)を目指して学習ができます。
読者は、文章の構成や具体例の対比に注目することで筆者の意図を捉える。 読者は、主張と事例の関係に着目して文章全体の構成を捉え、文章の説得力を評価する。 学習者の理解がここまで深まれば、次に新しい文章を読んだ時も、ここで得た概念(構成、 対比、主張、事例など)を活用して自らの力で深く読み解くことができるようになります。 今回の発表では、各学年で必要なスキル、教科特有の概念、それらを含めた一般化と、その 実践を紹介しました。
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フィードバックと今後について全37組の発表のうち、小学校での実践報告は本校のみだったこともあり、当日は全国の大学 研究者やIB校の先生方が大勢集まってくださいました。皆様からいただいたフィードバックを 生かしながら今後も理論と子どもたちの姿をかけ合わせながら、問い続け、探究し続ける Japaneseの学びを実践していきます。
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こうして常に新しい挑戦ができるのは、私たちの試行錯誤をいつも温かく見守ってくださる 保護者の皆様のおかげです。
日頃の温かいご理解とご協力、本当にありがとうございます。